土について

 花崗岩がと呼ばれる細粒の状態に変化するまで、およそ百万年の

年月が必要であるといわれています。土はもともとは岩石でした。

 土には二つの顔があります。1つは生物を育てる土で「土壌」と

呼ばれています。「土」という漢字は、地中から植物の芽が出た形を

表したものといわれています。

 2つ目は、構造物を支える土、またはそれ自体が構造物となる土で

「土砂」とか「土」と呼ばれています。

 1つ目の土壌を研究する学問を「土壌学」といい、2つ目の方面の

研究をする学問を「土質工学」といいます。土壌学は農業・林業が関与し

土質工学は土木・建築が関与しています。

 同じ「土」という事なのに二つの学問には共通点が少ないです。しかし、

両方の「土」を知らなければ仕事ができない唯一の業種が造園と言えます。

 
 上記のように土の意味を定義することはなかなか難しいことでもあります。

 土木では岩盤上の全崩壊物を土と言い、土壌学者は地表の物理的科学的変化が

行われている層を土と言っています。しかし、農家や園芸家は植物の根が密に

張っている地表の層を土と言っています。

 造園に携わる一人として、「土とは母材が長い年月をかけて日光や温度変化

などの物理的作用、水による物理的科学的作用、生物による様々の作用によって

風化、変質させられて生成したもので、植物の育成に適した物質」と定義したい。

 

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