石工事の歴史

 石工事の歴史の2回目です。今回は平安時代からです。

平安時代
 凝灰岩質の岩壁に磨崖仏(まがいぶつ)という彫刻が各地で
作られました。墳墓の上に石塔を建てる習わしができ、供養塔と
墓石を兼ねていたと考えられます。
 灯篭では、花崗岩で造られたの柚木型灯篭が残っています。
自然石の使用は「作庭記」という庭園の秘伝書に記されています。

鎌倉時代
 花崗岩や安山岩の硬質石材の加工ができるようになり、石大工
という職能的地位が確立します。
 五輪塔や宝篋印塔(ほうきょういんとう)が多く造られ、石造品の
原型が出そろった時代です。笠塔婆・板碑・水鉢・石標などもこの
時代につくられています。

室町時代
 日本化した狛犬が神社に姿を見せたのはこの頃です。
 禅宗寺院の庭園では枯山水が多く作庭され、自然石や砂を使用して
抽象的な創出までに発展しました。

桃山時代
 織田信長や豊臣秀吉らによって巨石を使うことが増えた時代で、
大阪城が代表的です。築庭には豪華な石組がなされましたが、
対象的に「わび」を求めた茶庭も増えた時代です。
 敷石・飛び石・蹲踞・手水鉢・燈籠なども庭に使用されていきます。

今回はここまで!次回は江戸時代からです。


 

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